フリーランスでWeb制作をしている私は、AIをほぼ毎日、ずっと使っています。お金を払っているのは、ChatGPT、Claude、Notion(Notion AI)。Google Workspaceを契約しているので、Geminiも使える状態です。
最初は文章を考えてもらう程度でした。でも今は、調べもの、Web制作、自分用のアプリづくり、メールの見張り、ブログの執筆まで、仕事のいろいろな場面でAIが動いています。
この記事では、私がそれぞれのAIを何に使っていて、どう使い分けているのかをまとめました。
こんな人におすすめ
- AIに課金するか、どれに課金するか迷っている人
- ChatGPTとClaudeの違いや、使い分けが気になる人
- フリーランスや個人事業で、AIをもっと仕事に使いたい人
この記事でわかること
- ChatGPT・Claude・Notion AI・Geminiを、それぞれ何に使っているか
- 両方に課金している私の、ChatGPTとClaudeの使い分け
- AIに課金する理由と、月額で払っている理由
私がAIを使うときに決めている4つのこと

1. 自分の体験を、全部Notionに集める
AIの時代、基本的なことは調べればすぐ出てきます。だからこそ、自分の体験や考えたことを貯めておいて、そこからいろいろなものに変えていくのが大事だと思っています。
調べたこと、その日考えたこと、日記、仕事のことまで、全部Notionに集まるようにしています。
2. 同じAIを使い続けず、試してから決める
AIは常に進化しています。新しいものが出たら試してみて、いろいろ比べたうえで、使うAI・課金するAIを決めています。
3. AIが出したものは、全部は信じない
いつも疑いながら見ています。ときには、いくつかのAI同士に同じことを話し合わせる「会議」をさせることもあります。
4. アプリに依存しない
基本的に、どのAIでも同じようなことはできると思っています。データは自分のパソコンにも貯めておいて、いつでも別のAIに引っ越せるようにしています。
このブログも、この考え方で作っています。AIでブログをまるごと自動化することもできますが、それだと自分の経験が出ない、価値のないブログになってしまいます。体験を話すのは私、文章にまとめるのを手伝ってもらうのがAI、という分担です。

AIに任せるところと、自分にしかできないところを分けています。
私が使っているAIと、使い分けの一覧

| AI | 主な使い道 | 私のプランと料金(月額) |
|---|---|---|
| ChatGPT | 分からないことを聞く、画像生成 | Pro:100ドル |
| Codex(ChatGPT) | Web制作、自分用のアプリづくり | ChatGPTのプランに含まれる |
| Dots(ChatGPT) | メールやエラーの見張り、毎日の記録 | ChatGPTのProプランに含まれる |
| Claude(Claude Code) | ブログなどの文章 | Pro:20ドル |
| Notion AI | 情報の集約、データベースづくり | Notionのビジネスプラン:3,800円 |
| Gemini | ときどき調べもの | Google Workspaceの契約に含まれる |
(料金は2026年10月時点の私の契約。ChatGPTのProは利用枠を3段階から選べるプランで、私は100ドルの段階を使っています。)
ドルで払っているのは、ChatGPTの100ドルとClaudeの20ドルで、毎月120ドルです。2026年10月8日ごろのレート(1ドル=約158円)で計算すると、約19,000円。Notionの3,800円を足すと、AIに毎月だいたい2万3千円くらい使っていることになります(Google Workspaceの料金は、AI以外にも使っているので入れていません)。
ChatGPT:分からないことは、まずここに聞く

仕事でもプライベートでも、分からないことがあったら、とりあえずChatGPTに聞いています。
使い方のコツは、同じチャットをあまり続けないこと。 話題が変わったら、ポンポン新しいチャットにしています。
それから、画像生成はChatGPTが得意です。同じものをGeminiとChatGPTに作らせると、今はChatGPTの圧勝だと思っています。
Codex:一番仕事で使っている
ChatGPTの中で、私が一番使っているのがCodexです。
本業がWeb制作なので、クライアントごとにフォルダを作って、その中でいろいろ動かしています。 どの仕事でも使う共通のスキル(AIへの指示のまとまり)は大元のフォルダに、クライアントごとのスキルはそれぞれのフォルダに入れています。
ホームページを作るときも、WordPressを直接さわらずに、AIに指示を出して動かしてもらうことが増えました。かなり時短になっています。
仕事で使うログイン情報の管理には、1Passwordを使っています。使い方や、無料のパスワード管理との違いはこちらにまとめました。
Codexは、自分用のアプリを作るのにも使っています。たとえば、このブログの検索キーワードや順位を見るツール。本当ならお金を払って使うようなサービスを、自分で作って使っています。
私はWeb制作者ですが、プログラマーではないので、コードの知識はそんなにありません。それでも、話しながら自分の好きな機能を入れてくれるので、作れてしまいます。
Dots:メールやエラーを見張ってもらう
Dotsは、最近使い始めた機能です。定期的に動かしたいことを任せています。
- 仕事のメールを見張って、返信したほうがいいものを知らせてもらう
- WordPressの更新などでエラーが起きたときの通知を見張ってもらう
- 毎日夜中の2時に、その日ChatGPTとDotsで話したことをまとめて、Notionに残す
Notionには、2つの形で残るようにしています。
- 1日のまとめの日記:その日どんなことを話したかを、文章でまとめたもの
- 会話ごとのページ:話した内容が1つの会話につき1ページになっていて、「仕事」「プライベート」の区分や、元のChatGPTのチャットへのリンクが並んでいる
あとから「あの日、何を調べてたっけ」とたどれるので便利です。
実はこの仕組みのために、話すAIをChatGPTにほぼ一本化しました。 前は、ChatGPTで話したり、Geminiで話したりしていて、「あの話、どこでしたっけ?」となることがよくありました。ChatGPTにまとめて、Notionにも全部残るようにしたので、あとから検索もしやすくなりました。
ChatGPTに課金している理由
最初はClaudeをメインで使っていました。毎日のちょっとした相談も、プライベートのことも、全部Claudeに話していたくらいです。
Claudeでも全然よかったのですが、最近はCodexやDotsとの連携を考えると、ChatGPTに寄せたほうがよくなって、今はこちらに多めに払っています。

一番長い時間、一緒に仕事をしているのはCodexです。
Claude:文章はこっち

ChatGPTとClaude、一時期は両方に100ドルずつ払っていました。でも、できることがほとんど同じなので、Claudeは月20ドルのプランに下げました。
それでも解約しない理由は、日本語がきれいだからです。同じものを書かせても、Claudeのほうがきれいだと感じます。
このブログも、Claude Codeに手伝ってもらって書いています。Claude Codeはパソコンの中のファイルを直接読み書きできるので、ブログの原稿や、話した内容の記録、書き方のルールを、全部同じフォルダで管理できます。しかも、Codexも同じフォルダのファイルを読めるので、Claude Codeで書いた原稿を、そのままCodexがWordPressに反映してくれます。それが楽で、文章もClaude Codeで書いています。
- 音声入力のアプリ「Aqua Voice」で、自分の体験をバーッと話す
- Claudeに質問してもらって、さらに話す
- Claudeに文章にまとめてもらう
- 「ここはこうして」「ここは違う」と、何回も修正の指示を出す
私はただ体験を話すだけです。音声入力は、自分が話すスピードで文字にしてくれるので、タイピングをすることがほとんどなくなりました。体験を話して、質問に答えるだけなので、かなり時短になっています。
最初に出てくる文章のきれいさと、修正の指示の通りやすさで、文章の仕事はClaudeを選んでいます。
ちなみに、Claudeは写真やイラストのような画像は作れません。画像はChatGPT、文章はClaude、という分け方です。

日本語のきれいさは、毎日使っていると差を感じます。
Aqua VoiceのProプランは、月払いで月額10ドルです。上の紹介リンクから申し込む新規ユーザーには、最初の1ヶ月が10ドル割引になる特典があります。Proプランの月額料金1ヶ月分に相当する割引です(月払いの場合)。割引の適用条件と請求額は、申込画面でご確認ください(2026年10月9日確認)。
Notion AI:全部をここに集める

Notionは、データベースの管理が得意なツールです。私は案件管理などに使っていて、調べたことや考えたこと、仕事のことまで、全部Notionに集まるようにしています。
私はNotionのビジネスプランに課金していて、Notion AIの機能をフルに使えます。ビジネスプランでは、Notionエージェント、AIミーティングノート(会議を自動で書き起こし・要約)、エンタープライズサーチ(つないだほかのツールもまとめて検索)などが使えます(2026年10月時点の公式サイトより)。
Notion AIは調べものも得意で、「こういう情報で、このデータベースを作って」とお願いするのも得意です。
さらに、ClaudeやCodexとNotionを、APIやMCP(AIとほかのアプリをつなぐ仕組み)でつないでいます。
なぜNotionに集めるのかというと、AIが作ったものは、AIには分かりやすくても、人間の目には見にくいことが多いからです。Notionに貯めておくと、私があとから見返しやすくなります。

あとで自分が読めることが、一番大事だと思っています。
Gemini:Google Workspaceについてくる

Geminiは、Google Workspaceを契約しているので使える、という感じです。正直、ほとんど使っていません。ときどき調べものに使うくらいです。
ただ、Google Workspaceの中のAIは便利なところもあります。メールの文章を整えてくれたり、Google Workspaceに入っている自分のデータを検索できたり。たぶん、この中では一番安く使えるAIだと思います。
AIに課金する理由と、月額にしている理由

課金する理由
- 制限に引っかかると、仕事が止まるから。 私は仕事中、ずっとAIを触っています。もうAIしか触っていない、と言ってもいいくらいで、作業はAIに指示を出して進めています。なので、使用制限に引っかかると、その時点で仕事が止まってしまいます。
- 使えるモデルが増えるから。
- 時短になって、結果的に時給が上がるから。 AIに任せられる作業が増えたぶん、同じ仕事を短い時間で終えられるようになりました。課金した分は、時間で取り返していると思っています。
年額ではなく月額にしている理由
ClaudeとChatGPTは、そのときの新機能によって、どちらにどれだけ払うかを変えています。今の配分も、新しい機能が出たらすぐ変えるかもしれません。
そもそも、ClaudeかChatGPTかで固定しているわけでもありません。これから新しいAIが出てきたら、そちらに乗り換える可能性もあります。なので、AIは全部、年額ではなく月額で払っています。
まとめ:AIの使い方は、これからもどんどん変わる
- 分からないことはChatGPT、画像もChatGPT
- 仕事の作業とアプリづくりはCodex、見張りと毎日の記録はDots
- 文章はClaude
- 全部の記録はNotionに集めて、Notion AIで整理
- Geminiは、Google Workspaceのおまけとして
- ずっと同じAIを使い続けず、試してから決める。データはいつでも引っ越せるようにしておく
最初は文章を考えてもらう程度だったAIが、今はタスク管理やWeb制作まで手伝ってくれる、自分で動くAIになりました。これからも勉強して、使い方はどんどん変わっていくと思います。新しく学んだことは、このブログに書いていきます。










