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Webデザイナーとハンドメイド作家として活動している、わにです。日々の仕事でAIや便利なツールを使いながら、つくる仕事をもっとラクにする方法を試しています。
Macでコピーしたものを、全部ためておけるアプリ「Paste(ペースト)」を、私は1年半くらい使っています。フリーランスのWebデザイナーとして毎日使っていて、これがあるとないとでは、仕事の効率が全然違うと思っているアプリです。
この記事では、私がPasteに何をためて、どう使っているかを紹介します。App Storeで契約している人が、公式サイト版に切り替えるときの流れもまとめました。
こんな人におすすめ
- 何回もコピーして、貼り付けて、また元の画面に戻って…をくり返すのが面倒な人
- 毎回同じ文章やメールアドレスを打っている人
- Windowsで「Clibor(クリボー)」のようなツールを使っていて、Macでも同じことがしたい人
この記事でわかること
- Pasteでできることと、簡単な使い方・料金
- 定型文・カラーコード・リンク・メールアドレスを、私がどうためているか
- App Store版から公式サイト版に切り替えるときの流れ
Pasteって、どんなアプリ?

Pasteは、コピーしたものを全部ためておいてくれる「クリップボード」のアプリです。
ふつうのMacだと、コピーしたものは、次に何かをコピーすると消えてしまいます。Pasteを入れておくと、前にコピーした文章やURL、画像などを、あとから一覧で探して貼り付けられます。
- コピーした履歴を、あとから選んで貼り付けられる
- よく使うものを「ピンボード」に分けて登録しておける:タブのように、種類ごとに分けておけます
- Mac・iPhone・iPadで使える:同じAppleアカウントなら、ほかの端末にも反映されます
- Windowsでは使えない:Apple製品向けのアプリです
(2026年10月時点の公式サイトの情報です)

Macで仕事をするなら、これがあるとないとでは全然違います。
使い始めたきっかけは、会社員時代のClibor

会社員のころは、会社から支給されたWindowsのパソコンで仕事をしていました。そのときに使っていたのが、Windowsの無料のツール「Clibor(クリボー)」です。
画面の見た目は、正直Pasteよりもよくないけど、コピーしたものをためておけるというのは便利で、よく使っていました。
フリーランスになってMacで仕事をするようになったら、そのツールが使えません。それで同じような機能のアプリを探していたところ、出会ったのがPasteでした。
簡単な使い方

使い方はシンプルです。
- ショートカットキーでPasteを開く:最初の設定は「shift+command+V」です。私は「option+command+V」で開くように変えています(Pasteの設定の「ショートカット」で変えられます)
- 画面の下に、コピーした履歴が並ぶ:矢印キーで選んで「return」を押すと、その場所に貼り付けられます。ダブルクリックでもOKです
- 探したいときは、そのまま文字を打つ:打った言葉で履歴を検索できます
- よく使うものは「ピンボード」に入れておく:履歴からピンボードにドラッグするか、右クリックで「Pin」を選びます。ピンボードに入れたものは、自分で消すまで残ります
初めて使うときは、Macの「アクセシビリティ」の許可を求められます。カーソルの位置に直接貼り付けるための許可です。
(2026年10月時点の公式ヘルプより)
仕事でいちばん助かっている使い方

私はPasteの「ピンボード」を、種類ごとに分けて使っています。
上のほうに「クリップボード(コピーした履歴)」と、自分で作ったピンボードがタブのように並んでいます。私は「メールアドレス」「リンク」「カラーコード」「定型文」に分けています。
(スクショの中身は、すべて説明用のサンプルです)
定型文:毎回送るテンプレートを登録
クライアントさんに毎回送るような定型文やテンプレートは、ピンボードに登録しておいています。
タブで分けて登録しておけるので、必要なときにすぐ出せる。それがいいなと思っています。

カラーコード:サイトごとにためておける
カラーコードを登録するのは、特によく使っています。
Webデザインの仕事では、サイトごとに使う色が決まっています。そのサイトの色を、サイトごとにためておくことができるので便利です。

リンク:「作ったサイトを見せて」にすぐ答えられる
フリーランスをしていると、「今まで作ったサイトを見せて」と言われることが多いです。
なので、自分の作ったサイトのリンクをまとめておいています。

メールアドレス:いくつも使い分けている
メールアドレスを入力する場面も多いので、「メールアドレス」というピンボードを作って、自分のメールアドレスをいくつも貼れるようにしています。

iPhoneでコピーしたものも、Macで使える
PasteはiPhoneでもよく使っています。
iPhoneでコピーしたものが、Macにも反映されます。少し時間がかかることもあるんですが、それも使えるので便利です。

一回コピーして、貼り付けて、また戻って…がなくなりました。
料金とプラン

| プラン | 公式サイト |
|---|---|
| 月額 | 3.99ドル/月 |
| 年額 | 29.99ドル/年(1か月あたり約2.49ドル) |
| Lifetime(買い切り) | 99.99ドル |
(2026年10月時点。公式サイトはドル建て・税抜なので、日本円での支払額は為替で変わります)
月額で払うより、年額のほうがお得です。公式サイトでは、年額は月額より37%お得と表示されています。
私も、App Storeで年額4,500円で使っていました。
長く使うつもりなら、買い切りのLifetimeという選び方もあります。
公式サイトからダウンロードすると、7日間はすべての機能を無料で試せます。クレジットカードの登録はいらず、自動でお金がかかることもありません。試してみて、ずっと使いたいと思ったら、月額より年額のほうがお得です。
下のボタンの紹介ページから申し込むと、年額プランが5%割引になります(2026年10月時点)。
App Store版から公式サイト版に切り替えるとき

私はもともと、App StoreでPasteを契約していました。今回、公式サイト版に切り替えたので、そのときの流れをまとめておきます。
切り替えて、コピーの履歴はちゃんと残っていました。iPhoneのPasteにも、ちゃんと反映されました。
切り替えの流れ
- 公式サイトでプランを選んで、注文する
- 届いた画面(またはメール)から、Mac版のPasteをダウンロードする
- ダウンロードしたファイルを開いて、Pasteを起動する
- 「アプリケーションフォルダに移動していいか」などの確認が出るので、許可する(Macのパスワードを聞かれます)
- 「Activate(有効化)」のボタンを押して、ライセンスを有効にする
- iPhone・iPadは、同じAppleアカウントでiCloudキーチェーンがオンなら、自動で反映される
- App Storeのサブスクリプションの自動更新をオフにする
注意したいこと
- App Storeのサブスクは、自動では止まりません。自分で自動更新をオフにする必要があります
- App Storeで払った残りの期間は、公式サイトのプランに引き継がれません。公式のヘルプでは、「自動更新をオフにして、期間が終わるまで使ってから切り替える」方法が紹介されています

履歴が消えないか心配でしたが、そのまま残っていて安心しました。
まとめ:Macで仕事をする人には、全員におすすめしたい
- Pasteは、コピーしたものを全部ためておけるクリップボードアプリ
- 定型文・カラーコード・リンク・メールアドレスを、ピンボードに分けてためている
- Mac・iPhone・iPadで使える(Windowsでは使えない)
- 公式サイト版は7日間無料で試せる
一回コピーして、貼り付けて、また戻って。その手間がなくなるだけで、毎日の作業がかなりラクになります。パソコンで仕事をする人なら、全員におすすめできるアプリだと思っています。

