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ハンドメイド作家とWebデザイナーとして活動している、わにです。作品づくりの時間を増やすために、事務作業や発信の準備ではAIや便利なツールを使って、効率化を試しています。

イベントに出展するなら、キャッシュレス決済は入れておいたほうがいいです。2026年にとあるイベントに出展したとき、私の売上の約7割がキャッシュレスでした。

この記事では、私が数年使っている決済端末「Square(スクエア)」について、使っている端末、実際の支払い方法の割合、よかったこと、注意したいことをまとめました。これからキャッシュレス決済を入れようか迷っている出展者さんの参考になればうれしいです。

Squareの公式サイトを見る

こんな人におすすめ

  • イベント出展で、キャッシュレス決済を入れるか迷っている人
  • 決済端末をどれにすればいいか分からない人
  • 手数料を払ってまで入れる意味があるのか気になっている人

この記事でわかること

  • イベントで、キャッシュレスで払う人はどのくらいいるのか
  • Squareの端末の選び方と、手数料・入金のタイミング
  • 当日に困らないための準備

イベントでキャッシュレスで払う人は、思ったより多い

キャッシュレスで払う人は、かなり多いと感じています。

2026年にとあるイベントに出展したときの、私の売上の内訳です。

Squareの売上レポート:支払い方法の内訳
支払い方法ごとの売上の内訳
支払い方法金額割合
クレジットカード174,850円約64%
現金84,750円約31%
電子マネー11,800円約4%
合計271,400円

カードと電子マネーを合わせると、売上の約7割(68.8%)がキャッシュレスでした。

もしキャッシュレス決済を入れていなかったら、現金の手持ちが少なくて、買うのを迷った人もいたかもしれません。カードなら買っちゃおうかな、という人は絶対いると思います。

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カードが使えると、お客さんも気軽に選べます。

私が使っているSquareの端末

私が使っているのは、Squareでいちばん安い、四角くて薄い「Square リーダー」です。スマホやタブレットとつないで使います。

使い始めたのは数年前です。いくつか決済サービスを比べて、それで始めました。

1年前に一度壊れて使えなくなったので、同じものを買い直しました。今は公式で4,980円(税込)です(2026年10月時点)。

Squareをおすすめしたい理由

  • 端末が安い。 5,000円くらいで始められるので、イベントのためだけに入れても負担が少ないです。
  • 月額費用がかからない。 フリープランなら、使った分の手数料だけです。イベントのときだけ使う出展者には、ここが大きいと思います。
  • 入金が早い。 みずほ銀行・三井住友銀行なら翌営業日、ほかの銀行でも週1回入金されます。振込手数料はSquare負担です。
  • 申し込みがネットで完結する。 お店を持っていなくても始められます。

スマホをレジにして、商品を全部登録しておく

私は、レジも全部Squareでやっています。Squareのレジアプリ(無料)をスマホに入れて、商品を全部登録しておく使い方です。

商品を登録しておくと、会計のときは商品をタップするだけ。金額を手で打たなくていいので、計算ミスもありません。

そして何より、あとから売上のレポートを見返せるのがいいところです。どの商品が何個売れたか、どの支払い方法が多かったかが、イベントが終わったあとに全部分かります。この記事で紹介した支払い方法の割合も、このレポートから出しました。

売上のレポートを一部お見せします。支払い方法だけでなく、時間帯ごとの売上や、カテゴリーごとの売上・販売商品数も確認できます。

Squareの売上レポート:サマリー
売上と決済手数料のサマリー
Squareの売上レポート:時間帯別の売上
時間帯ごとの売上
Squareの売上レポート:カテゴリー別の売上と販売商品数(カテゴリー名はぼかし済み)
カテゴリーごとの売上と販売商品数(名前はぼかしています)

次のイベントで何を多めに作るか、何を持っていくかを決めるときにも役立つので、これからSquareを始める人は、最初に商品を全部登録しておくのがおすすめです。

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レポートを見返すと、次に何を作ればいいかが見えてきます。

どの端末を選べばいい?

Squareには、リーダーのほかにも端末があります。イベント出展で使いやすいのは、この3つだと思います。

端末価格(税込)特徴
Square リーダー4,980円スマホやタブレットとつないで使う。いちばん安い
Square ターミナル39,980円画面付きで、端末だけで会計できる。レシートプリンター内蔵
Square ハンディ44,980円画面付きで、ポケットに入る大きさ(約315g)。2025年に出た新しい端末。レシートプリンターは内蔵していない

(2026年10月時点の公式サイトより)

私が上位機種をいいなと思ったところ

私も、上位機種を頼もうかなと思ったことがあります。高いのでやめたのですが、いいなと思ったのはこんなところです。

  • 画面で操作できる。 端末そのものがレジになるので、スマホをレジにしなくていい。
  • レシートが出る。 ターミナルなら、その場でレシートを渡せます。

スマホをレジにしていると、その間スマホが使えません。SNSを更新したり、テザリングで通信したりするのにもスマホを使うので、レジは別にしたい、という人には上位機種が合っていると思います。

選び方の目安

  • 初めてキャッシュレス決済を入れる → Square リーダー。まずは安く始めて、使い方に慣れてから考えれば十分です。
  • レシートを渡したい、スマホをレジにしたくない → Square ターミナル。
  • 売り子さんと交代でブースに立つ、身軽に持ち歩きたい → Square ハンディ。

Square リーダーも含め、どの端末でも、会場でインターネットにつながる環境を用意しておきましょう。リーダーにつないで使うスマホやタブレットも含め、スマホのモバイル通信、Wi-Fi、テザリングなど、当日どの方法でつなぐかを事前に確認しておくと安心です。

お店に置くタイプの「Square スタンド」「Square レジスター」もありますが、持ち運びには向かないので、イベント出展にはこの3つから選ぶのがいいと思います。

手数料はかかる。でも、現金の管理のほうが大変

キャッシュレス決済には、手数料がかかります。Squareの対面決済の手数料は、主要なカードブランドで2.5%(年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満の場合)、それ以外は3.25%〜です(2026年10月時点の公式サイトより)。

手数料を払うのはどうなんだ、という気持ちもあるかもしれません。でも私は、現金を管理するほうが面倒だと思っています。

ちなみに、売上の内訳を紹介したイベントでは、Squareの決済手数料は合計4,760円でした。キャッシュレスの売上186,650円に対して、約2.5%です。

おつりの準備、売上の数え直し、持ち帰り、銀行への入金……。最近は銀行でも、小銭が多いと入金に手数料を取られます。それを考えると、手数料には不満はありません。入金も早いです。

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小銭の山を数える時間がなくなるだけでも、ラクです。

Squareについて詳しく見る

当日に困らないための準備

使える支払い方法を、ブースに見せておく

Squareの端末を買うと、使えるカードブランド(VisaやJCBなど)が書かれた紙が付いてきます。私はそれを額縁に入れて、ブースに置いています。

使える支払い方法が見えると、お客さんも安心して「カードでいいですか?」と声をかけやすくなります。

看板やショップカードなど、ブースで使う販促物については、こちらの記事にまとめています。

現金も持っていく

通信が切れることは、そんなにありません。切れても、わりとすぐつながります。

ただ、たまに決済サービス側で障害が起きて、使えなくなることがあります。これはSquareに限らず、どのサービスでも起こりうることです。なので、現金のおつりも必ず持っていきましょう。

おつりの準備については、持ち物リストの記事にまとめています。

端末を忘れない

当たり前すぎるのですが、Squareの端末を忘れたときは本当に困りました。

端末を忘れると、キャッシュレスで払いたいお客さんに売れなくなります。私の場合、売上の約7割がキャッシュレスなので、決済のチャンスをかなり逃してしまいます。

特に気をつけたいのが、SNSで「カード使えます」「電子マネー使えます」と事前に案内していた場合です。それを見て、カードしか持ってこないお客さんもいます。当日に「今日は現金だけなんです」となると、せっかく来てくれたお客さんをがっかりさせてしまいます。

持ち物リストに必ず入れて、前日に充電もしておきましょう。

これからQRコード決済も入れる予定

私はまだQRコード決済を入れていませんが、これから入れる予定です。

SquareでつかえるQRコード決済は、次の7つです(2026年10月時点の公式サイトより)。

  • PayPay
  • d払い
  • 楽天ペイ
  • au PAY
  • メルペイ
  • WeChat Pay
  • Alipay+

QRコード決済の手数料は3.25%です。カードとは別に、Squareの管理画面から申し込みが必要で、審査は通常30日以内とされています。イベントの直前に慌てないように、早めに申し込んでおくのがおすすめです。

Square リーダーを使っている場合は、つないでいるスマホやタブレットの画面にQRコードを表示して、お客さんに読み取ってもらいます。

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QRコード決済を入れたら、また結果を報告します。

ほかの選択肢:STORES

キャッシュレス決済を入れるとき、Squareと一緒に候補に上がりやすいのが「STORES(ストアーズ)」です。私はSquareを使っているので、STORESは使ったことがありませんが、ネットショップや予約など、ほかのサービスとまとめて使いたい人には選択肢になると思います。

SquareとSTORESのどちらにするか迷っている人向けに、比べた記事も書く予定です。

まとめ:まずは安い端末1つから始めればいい

  • イベントでは、キャッシュレスで払う人がかなり多い(私の場合、売上の約7割)
  • Squareは端末が5,000円くらい、月額0円で始められる
  • 手数料はかかるけど、現金を管理する手間を考えると不満はない
  • 使える支払い方法をブースに見せる。現金も持っていく

これからキャッシュレス決済を入れるなら、まずは安い端末1つから始めてみてください。