ハンドメイドでイベントに出たり、通販をしたりしていると、作品のほかにも用意するものがたくさんあります。ショップカード、名刺、サンキューカード、台紙、シール……。
この記事では、私がイベント出展や通販のために作ってきた販促物を、何に使ったか、何枚くらい作るかと一緒にまとめました。基本的に、作ったものは全部「作ってよかった」と思っています。これから販促物をそろえる人の参考になればうれしいです。
こんな人におすすめ
- 初めてのイベント出展で、販促物を何から作ればいいか分からない人
- ショップカードや名刺を何枚作ればいいか迷っている人
- アクセサリー台紙やシールなど、作品まわりのものもそろえたい人
この記事でわかること
- ハンドメイド作家が作っておきたい販促物
- それぞれの使い方と、枚数の目安
- 名刺を持っておいたほうがいい理由
ショップカード:いちばん使う。多めに作る

いちばん出番が多いのが、ショップカードです。私はこんなふうに使っています。
- 通販で買ってもらったときに、1枚入れる
- イベントで買ってくれた人に、1枚渡す
- ブースに常に置いておいて、気になった人に取ってもらう
- 足を止めてくれたけど、買わずにブースを離れる人に、自分から渡す
最後の「自分から渡す」は、あとから通販やSNSを見てもらえるきっかけになります。
使う場面が多いので、ショップカードは多めに作ったほうがいいです。 私は足りなくなったことがあって、それからは500〜1000枚くらい一気に頼んでいます。
当たり前ですが、印刷はたくさん頼むほど1枚あたりの値段が安くなります。同じカードをずっと使い続けるのか、まずはお試しで作ってみるのか。それで枚数を決めるといいと思います。

ショップカードは、思っているより減るのが早いです。
名刺:イベントでスカウトされることもある

ショップカードとは別に、本名と連絡先が入った名刺も持っています。
なぜ名刺も持っているかというと、イベント中にスカウトされることがあるからです。
私も実際に、お仕事の声をかけてもらったことがあります。お客さんだと思って話していたら、イベントを主催している方で、名刺を渡されました。そのとき、こちらからも渡せるものがあったほうがいいなと思ったんです。その方には、ショップカードと名刺を1枚ずつ渡しました。
今は、ショップカードにSNSのリンクがあれば、DMで連絡を取ることもできます。なので、ショップカードだけでもなんとかなるとは思います。でも、名刺はあったほうがいいと思います。
名刺は100枚あれば足ります。

まさかイベントで仕事の話が来るとは思っていませんでした。
サンキューカード・チラシ:買ってくれた人に入れる

サンキューカードとチラシは、買ってくれた人に入れるものです。必須ではありませんが、あってもいいと思います。
サンキューカードには、たとえばこんなものを入れられます。
- イベントなら、次回使えるクーポン券
- 通販で使えるクーポンコード
チラシは、もし次に個展のような大きなイベントがあるなら、その宣伝に使えます。ファンになってもらえそうな魅力が詰まったものなら、読んでくれるかもしれません。
枚数は、自分の商品の数くらい持っていけばいいと思います。買ってくれた人に入れるものなので、商品より多くは使いません。
アクセサリー台紙:箔押し・エンボスは高いけど迷う

アクセサリーを付けて見せる台紙も、オリジナルで作りました。箔押しやエンボス加工をしたものもあります。
アクセサリー台紙は、自分で作っている人も多いと思います。でも私は、印刷会社に頼んでいます。クオリティが上がるからです。
箔押しやエンボスは、高いので迷うところです。私も、どこに頼めばいいか調べるときに、かなり迷いました。
正直、箔押しやエンボスは自己満足でしかないところもあります。でも、高級感があるように見えるんです。
台紙は、商品を引き立たせるものです。自分の商品の価格帯に合わない台紙だと、台紙のせいで商品が安っぽく見えてしまうこともあると思います。なので、高い商品を扱う人ほど、台紙に力を入れたほうがいいと思います。
私も、商品の価格帯によって台紙を分けています。 価格の高い商品には箔押しの台紙、というように使い分けています。
シール:箱に貼る・梱包に使う

シールは、作品を入れる箱に貼っています。
箱そのものにロゴを印刷すると高いので、無地の箱にシールを貼ることにしました。これなら箱は安いもので済みます。
それから、梱包するときにも、自分のブランドだと分かるシールがあると便利です。
やってみたいのは、ノベルティのシール
ノベルティとして配るシールは、まだ作ったことがありません。でも、ビックリマンシールみたいなものを作ってみたいなと思っています。

シールは、箱を安く済ませたいときの強い味方です。
看板:家やコンビニで印刷して、額縁に入れる

ブースに置く看板は、家やコンビニで印刷して、100円ショップで売っている大きめの額縁に入れることが多いです。看板は1枚しか印刷しないので、これで十分です。
布の看板や横断幕は、印刷会社で作りました。デザインフェスタ(DESIGN FESTA、通称デザフェス)では、布の看板や垂れ幕は防炎のものを使う決まりがあります。私が作った横断幕や、ロゴを印刷した防炎布のことは、こちらの記事にまとめています。
デザフェスの防炎布はどこで買う?ブースの世界観を作るために私が使ってきた防炎布を読む
どこで作る?印刷会社はいろいろ使ってきた

販促物は、いろいろな印刷会社を使ってきました。紙ものは基本的に同じ会社にまとめて頼んでいて、ほかの会社に頼むときは、納期で選ぶこともあります。とにかく急いで欲しいときは、高くても納期で選んだこともありました。
箔押しができる会社、丸い形のカードが作れる会社など、印刷会社ごとの違いは、別の記事でくわしくまとめる予定です。
まとめ:迷ったら、ショップカードと名刺から
最後に、枚数の目安をまとめます。
- ショップカード:500〜1000枚くらい。 一番減るのが早いので、多めに
- 名刺:100枚あれば足りる。 本名・連絡先入りのものを1種類
- サンキューカード・チラシ:自分の商品の数くらい。 必須ではないけど、あってもいい
ずっと同じデザインを使うなら多めに、まずはお試しなら少なめに。1枚あたりの値段も見ながら決めてください。
何から作ればいいか迷ったら、まずはショップカードと名刺から作るのがおすすめです。
お会計の準備として、キャッシュレス決済を入れるか迷っている人は、こちらの記事も参考にしてください。
ほかの持ち物は、こちらの記事にまとめています。

