※この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。
遠方からデザインフェスタ(DESIGN FESTA、通称デザフェス)に出展するとき、意外と悩むのがホテル選びです。会場の近くは高そうだし、すぐ埋まる。かといって少し離れたホテルにすると、毎日あの荷物を抱えて電車移動……。
私は会場まで電車で通える距離に住んでいますが、それでもデザフェスに出展するときは、相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明に5回泊まってきました。家から通えるのにわざわざ泊まるくらい、出展者にとっては便利なホテルです。
こんな人におすすめ
- 遠方から出展して、ホテル探しに困っている人
- 荷物が多くて、会場までの移動が今から憂うつな人
- デザフェスやコミケなど、ビッグサイトのイベントに出展する予定の人
この記事でわかること
- 駅・ビッグサイトからの距離と、館内の設備
- 荷物の運び方・送り方と、出展中に助かったこと
- 予約がすぐ埋まるホテルを、私がいつ予約しているか
まずは基本情報

体験談の前に、予約前に知っておきたい情報をまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最寄り駅 | りんかい線「国際展示場」駅から徒歩約3分/ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅から徒歩約3分 |
| 東京ビッグサイトまで | 徒歩約5分 |
| コンビニ | 館内2階にローソン(24時間) |
| 電子レンジ | 1階ロビー、3〜16階のエレベーターホール(プレミアムフロアは客室内) |
| その他の設備 | 自動チェックイン機、コインランドリー、2階に朝食会場、無料Wi-Fi |
| アメニティ | ロビーに自由に選べるコーナーあり(詳しくは後ほど) |
| 荷物 | 荷物の預かり、宿泊前の荷物の受け取り、ホテルからの発送、段ボールの販売(有料) |
※2026年10月6日時点の情報です。内容は変わることがあるので、利用前に確認してください。
ひとつだけ注意したいのは、「ビッグサイトまで徒歩約5分」は自分のブースまでの時間ではないこと。使うホールによっては、ビッグサイトに着いてからもそれなりに歩きます。荷物がある日は、少し余裕を見ておくのがおすすめです。
会場の近くに泊まるのは、荷物を運ぶことを考えたら一番いいから

出展の日は、朝が早いです。準備のために早くから会場に入って、そこからはほぼ一日中立ちっぱなし。それが土日の2日間続きます。
そこに、大量の荷物の移動が加わります。電車で何駅も運ぶのは本当に大変だし、そのたびに体力を削られる。荷物を運んだり送ったりする手間や費用まで考えたら、近くに泊まるほうがいい。私はそう思って、ここに泊まっています。
1日目が終わったら、すぐ部屋に戻って休める。翌朝も、移動に時間を取られない。2日間の立ち仕事を乗り切るうえで、これはかなり大きいです。
泊まり方は、そのときによって変えてきました。
- 土曜の夜だけ泊まる:2日目に向けて、近くでしっかり休める
- 日曜も後泊する:2日目の体力が心配なとき。終わってから家まで帰らなくていい
- 前泊して、後泊はしない:前日のうちに準備ができる
どれにも良さがあって、出展の内容や体力と相談して選んでいます。前泊は、準備ができるのが本当にいいです。

荷物と体力のことを考えたら、会場の近くに泊まるのが一番ラクでした。
スーツケースの上に手提げ袋を載せて、ゴロゴロ運ぶ

私はいつも、売り子として手伝ってくれる家族と2人で出展しています。
荷物は、大きなスーツケース2つと、大きな手提げ袋が4つくらい。段ボールを抱えるというより、手提げ袋をスーツケースの上に載せて、そのままゴロゴロ転がして運んでいます。
正直、電車でこの量を運ぶのはかなり厳しいです。でも、このホテルからビッグサイトまでなら運べる。1回で無理でも、往復すれば絶対運べる距離です。ビッグサイトの建物に入る前の屋外でも、ビッグサイトの中でも、エスカレーターを使って上がっていました。
それから、近いと忘れ物をしても取りに戻れる。会場に着いてから「あれ持ってきてない!」となっても、なんとかなる距離です。
ちなみに、毎回すべてを手で運んでいるわけではありません。荷物を会場に送ったときもありますし、赤帽に搬入をお願いして、土日だけホテルに泊まったこともあります。荷物の量や出展の内容に合わせて、運び方も変えています。
赤帽に搬入をお願いしたときの流れや、運んでもらった荷物はこちらの記事にまとめています。
荷物運びに使っているもの・気になっているもの
私が使っているのは、イノベーターの縦長のスーツケース(INV750DOR・92L)です。一般的なスーツケースと比べて縦に長く、奥行きがある形をしています。
気に入っているのは、開いたときに収納が真ん中で半分ずつに分かれる形ではなく、片側に深さがあること。大きなものや厚みのあるものが入れやすいので、出展の荷物を詰めるときに重宝しています。
会場でよく見かけて、いいなと思っているのが、キャスター付きのコンテナと、キャンプ用品のようなキャリー。荷物をまとめて入れて転がせるので、購入を検討しています。
ハサミもペンも、向かいの100円ショップで

ホテルの向かいにあるTFTビルの東館2階には、100円ショップのキャンドゥがあります。
家でどれだけリハーサルをしていても、会場に着いてから「あれがない!」となることが本当に多いんです。私がこれまでに忘れたのは、ゴミ袋、ペン、紙類、クリップ、ガムテープなど。細かいものほど忘れるし、足りなくなります。
ハサミやペン、メモなどは、ここで買い足しました。ビッグサイトの中にもコンビニはありますが、こういう細かい準備用品は100円ショップのほうがいろいろ揃っています。
ただし、営業時間は10:00〜19:30。朝の搬入前にはまだ開いていないし、夜も早めに閉まるので、もたもたしていると買えません。
出展中に足りなくなったら、売り子さんがいるなら買いに行ってもらうのも手です。それから、デザフェスが終わったらそのまま向かえば、閉店に間に合います。ギリギリですが、私はいつもそうやって翌日の分を買い足していました。
出発前に確認したい持ち物は、デザフェス出展の持ち物リストにまとめています。
| 店舗 | Can★Do ワンザ有明店 |
|---|---|
| 場所 | 東京都江東区有明3-6-11 TFTビル東館2階(ホテルの向かい) |
| 営業時間 | 毎日10:00〜19:30 |
※2026年10月6日時点の情報です。

「最悪、向かいで買えばいい」と思えるだけで、準備がちょっと気楽になります。
夜ごはんはサイゼリヤか、館内のローソン

ビッグサイトの周りは、飲食店がそれほど多くありません。しかも、イベントが終わったあとはどこも混んでいます。
そんなとき助かるのが、館内2階のローソン。私は夜ごはんも朝ごはんも、ここで買ったことがあります。混雑もそこまで感じたことがなく、いつ行ってもちゃんと商品が並んでいる印象です。
外で食べるときは、近くのサイゼリヤに行くことが多かったです。ホテルの目の前のTFTビルにはセブン-イレブンもあります。それ以外のお店は、私の感覚では少し遠い。だからこそ、疲れた夜に、部屋のすぐ下でごはんを買えるのは本当にありがたいです。
ホテルの2階には朝食会場もあります。私は利用したことがないのですが、食事付きのプランを選ぶのもひとつの方法です。朝の準備の時間と相談して、間に合いそうなら、予算に合わせて検討してみてください。プランの内容は予約サイトで確認できます。
部屋は広くない。でも、スーツケースは全然広げられる

部屋は、費用を抑えるために、ダブルくらいの小さめのベッドを2人で使う部屋にしていました。2人でひとつのベッドに入って寝ていた、という感じです。
広い部屋ではありません。でも、スーツケースは全然広げられます。出展前夜は荷物を開けて中身を確認したいので、私たちにはこれで十分でした。
もちろん、ゆったり寝たい方はベッドが2つある部屋のほうがいいと思います。部屋のタイプによってベッドや広さが違うので、予約するときに確認してみてください。
チェックインは機械でできるので、荷物が多い日でもすぐ済んで楽です。
アメニティは、何も持っていかなくても十分なくらい

ロビーに、アメニティのバイキングのようなコーナーがあります。歯ブラシ、クレンジングオイル、洗顔料、化粧水、乳液など、必要なものはひと通り揃っていて、入浴剤もありました。
延長コードやアイロンなどの貸出品もあります。
私は敏感肌なので、スキンケア用品はいつも自分のものを持っていきます。でも品揃えを見る限り、何も持っていかなくても十分だと思います。出展の荷物だけでいっぱいなのに、自分の荷物まで増やしたくない。そんな人にはうれしいポイントです。
※アメニティや貸出品の内容は変わることがあります。
荷物は、会場に送る? ホテルに送る?

出展の荷物は、デザフェスの会場に直接送ることもできます。会場に送れば、荷物は会場の中に届くので、運ばなくていい安心感があります。
ただ、会場への配送は年々金額が上がっていると感じています。
そこで考えたいのが、ホテルに送る方法です。たとえば、2日目にしか使わない荷物や、着替えなど自分の荷物。こういうものはホテルに送ってしまえば、初日を身軽に動ける可能性があります。会場に送るもの、ホテルに送るもの、自分で運ぶものを分けて考えると、移動がかなりラクになります。
ただ、ホテルに荷物を送るときは、送り状の書き方などに決まりがあります。送れないものもあるので、出展用の商品などをまとめて送りたい場合は、事前にホテルに確認しておくと安心です。
後泊した翌朝、ホテルから発送して身軽に帰る
日曜の出展後に後泊したときは、翌朝、ホテルから自宅へ荷物を送りました。スタッフの方が対応してくれて、段ボールも買えたはずです。
ビッグサイトから荷物を送ろうとすると、けっこう並ぶので時間がかかります。イベントが終わったら荷物をホテルまで運んでおいて、翌朝にゆっくり送る。疲れきった体で全部を持って帰らなくていいのは、本当に助かりました。

後泊した翌朝の発送は、「疲れた、でも荷物が重い」問題を解決してくれました。
気になったのは2つだけ。予約は「イベントが終わった日」に

5回泊まって、悪いところはそんなにないと思います。気になったのは、この2つくらいです。
- 予約がすぐ埋まる
- 近くに飲食店が少ない
飲食店については、館内のローソンとサイゼリヤでなんとかなってきました。問題は予約のほうです。
なので私は、当たるかどうかは考えずに予約しています。デザフェスは、イベントが終わった日に約半年後の次回の日程が発表されます。それを見たら、出展の当落が分かる前にもう予約。落選したらキャンセルする、というやり方です。
この方法をとるなら、予約するときにキャンセル料がいつからかかるかだけは必ず確認してください。返金不可のプランもあります。
宿泊料金は、泊まるたびに全然違っていて、どんどん上がっているのを感じます。なので、私が払った金額をここに書いても参考にならないと思い、載せていません。泊まりたい日の料金を、予約サイトで確認してみてください。
遠方からの出展こそ、泊まる場所で2日間のラクさが変わる

私が泊まってきたのはデザフェスのときですが、ビッグサイトではコミケやハンドメイドのイベントなど、たくさんの出展型イベントが開かれています。荷物が多くて、2日間立ちっぱなし、というのは、どのイベントでもきっと同じですよね。
会場との行き来が短くて、疲れたらすぐ部屋に戻れる。館内でごはんが買えて、忘れ物は向かいで買い足せる。電車で通える私が5回泊まってきたくらい、相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明は出展者にとって便利なホテルでした。
広い部屋でゆったりしたい方や、周りでいろいろなお店の食事を楽しみたい方には、物足りないところもあるかもしれません。でも、遠方から大荷物で出展するなら、会場の近くに泊まる価値は大きいと思います。
次のイベントの日程が出たら、まずは空室を見てみてください。

