※この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。
デザインフェスタ(DESIGN FESTA、通称デザフェス)の前は、家でブースのリハーサルをして、持ち物リストにチェックを入れて、カバンごとに何を入れたかまでメモしています。それでも、会場に着くと「あれがない!」となるんです。毎回。
この記事では、私が出展のたびに手書きでつけていた持ち物メモから、実際に持っていったものをまとめました。忘れたときにどう乗り切ったかも書いているので、初めての出展の人も、毎回何か忘れる人も、チェックリスト代わりに使ってください。
こんな人におすすめ
- 初めてデザフェスに出展するので、何を持っていけばいいか分からない人
- 自分の持ち物リストに抜けがないか確認したい人
- しっかり準備したのに、毎回何か忘れてしまう人
この記事でわかること
- 実際に持っていったもの(ジャンル別・何に使うか)
- 毎回絶対に持っていく3つ
- 忘れ物をしたときの乗り切り方
毎回絶対に持っていく3つ

最初に、私が「これだけは毎回絶対に持っていく」と思っている3つを挙げます。
1. ゴミ袋
地味ですが、本当に大事です。
デザフェスでは、梱包材など展示や搬入出で出たゴミは、自分で持ち帰るルールです。ブースや通路に残していくと、回収料金を請求されることもあります。食べ物のゴミは、フードエリアのゴミ箱に捨てられます(2026年5月のvol.63の出展者案内より)。
とはいえ、ゴミ箱まで遠いので、出展中に出たゴミはひとまずブースにためておくことになります。値札を外した袋、梱包材、包装のゴミ……。思っている以上に出ます。
そして私は、このゴミ袋を忘れたことがあります。ないと本当に困るので、毎回いちばん最初にカバンに入れるようにしています。
2. 栄養ドリンク(ナイトリカバー)
2日間の出展は、体力勝負です。私は栄養ドリンクのアリナミン ナイトリカバーを持っていっています。
飲むのは、1日目が終わったあとと、2日目が終わったあと。飲むとよく眠れる気がします。
3. 休足時間
足に貼るシートです。出展は2日間ほぼ立ちっぱなしなので、1日目の夜にはもう足がパンパンになります。
前に、足が疲れすぎて、泊まっていたホテルで売っていたものを買ったのが最初でした。ふくらはぎと足の裏に貼ったら、とても効果を感じて。プラシーボかもしれないけど、それ以来、持っていくようにしています。
番外編:決済端末(Square)
忘れたときに本当に困ったのが、決済端末のSquareです。ただ、これは当たり前の商売道具すぎるので、3つには入れませんでした。キャッシュレスで払いたいお客さんは多いので、決済端末は忘れないようにしてください。
私が使っているSquareの端末や、売上の約7割がキャッシュレスだった話は、こちらの記事にまとめています。

ゴミ袋と、体と足のケア。毎回カバンに入れています。
私の持ち物リスト(ジャンル別)

ここからは、私が実際に持っていったもののうち、どんなジャンルの出展でも使えそうなものをまとめました。何回分かのメモをまとめたので、毎回全部を持っていったわけではありません。自分の出展に合わせて、必要なものを選んでください。
ブースづくり
デザフェスのブースには、机も椅子も用意されていません。自分で持っていくか、デザフェスのレンタル備品を使います。
- 机・ミニ机:商品を並べる台。メインの机のほかに、小さい机があると会計スペースや補助の台に使えます。
- 段差(コンテナなど):机の上で商品に高さを出して、見やすくするためのもの。私はセリアの折りたたみコンテナを使っています。運ぶ箱がそのまま段差になるので、荷物が減って便利です。
- ひな段:小さい商品を段々に並べられます。
- テーブルクロス:机を覆って、ブースの雰囲気を作ります。
- 防炎布:机の側面を隠したり、ブースを仕切ったりする布。デザフェスでは、条件によって防炎製品を使う決まりがあります。
私が使ってきた防炎布と選び方はこちら - ポール:ブースの後ろに立てて、看板や布をかけるのに使います。
- 看板:ブース名を見せるもの。遠くからでも目に入る高さに置けると、見つけてもらいやすいです。
※デザフェスでは、机の高さをかさ増しするのは禁止です。机の脚4本を床に着けたまま使う決まりなので、高さを出したいときは机の上に段差を置きます。
私が使っているひな段は、アクリル本舗の幅30cm・クリア3段です。楽天ではサイズや段数が選べるので、購入するときはこの組み合わせを選んでください。
テーブルクロスは、のれん工房の防炎タイプ・140cm×230cmを使っています。私が買った色はレッドです。
ポールはEMARTの背景スタンドを使っています。240×240cmと240×300cmを持っていますが、1ブースなら小さいほう(240×240cm)。ブースの寸法に合わせて選んでください。
防炎布やポールを使ったブースづくりは、こちらの記事にまとめています。
ディスプレイ・販売
- 商品
- 什器:商品を置くお皿やトレイなど
- プライスキューブ:値段を立てて見せる小さな値札
- 値札、台紙
- ポップ用の紙:おすすめや説明を書いて貼る
- 名刺、名刺立て:あとから通販やSNSを見てもらうために
- 鏡:お客さんが手に取って試すときに
- iPad、iPadスタンド:作品の写真や動画を流す
- お渡し袋:買ってくれた商品を入れる袋
- Thank youカード:商品と一緒に渡すカード
- ノベルティ
名刺や台紙、サンキューカードなど、出展用の販促物の使い方と枚数の目安は、こちらにまとめています。
プライスキューブは、値段を立てて見せられる小さな値札です。私が購入したものは販売終了しているため、下のリンクは私が使っていない、同じタイプの別商品です。色やサイズ、セット内容を確認して選んでください。
お渡し袋は、袋の王国のスライトパックをリピート購入しています。A5とA4の2サイズを使い分けています。
会計
- おつり:現金で払うお客さん用
- 会計トレイ:お金の受け渡しに
- 電卓
- 決済端末(Square)と、支払い方法の案内:使えるカードや電子マネーを見せる
- 領収書
おつりはいくら用意する?
最近はキャッシュレスで払うお客さんも多いですが、現金のお客さんもいます。1万円札を出すお客さんが続けて来ても困らないように、私はだいたいこれくらい用意していることが多いです。
- 1,000円札:20枚くらい
- 5,000円札:2枚
- 500円玉:10枚くらい
- 100円玉:10枚くらい
会場の近くにATMもあるし、両替もたぶんできますが、最初からちゃんと用意しておくのが安心です。
どれくらい必要かは、出展してみて少しずつ分かってきます。何回か出ながら、自分のちょうどいい量を試していくのがいいと思います。
作業・補修
- ハサミ
- 養生テープ、両面テープ、ガムテープ:布や看板を留める、箱を閉じる
- 透明テープ:防炎布を留める
- 穴あけパンチ、紙を切る道具:値札やポップの調整に
- 作品の修理や調整に必要な道具、予備のパーツ:会場で壊れたときや、お客さんの要望に合わせるときに
養生テープや両面テープなどの補修用品は、100均のものを使っています。
電子機器・通信
- パソコン、パソコンスタンド、マウス
- モバイルバッテリー、充電器(タイプCも):1日中スマホやiPadを使うので必須
決済端末は、スマホのテザリングでつないでいる人が多いと思います。ただ、テザリングだと、そのスマホを持っている人がブースを離れた瞬間に、決済端末がつながらなくなってしまいます。
そこで便利なのがモバイルWi-Fiです。ブースにモバイルWi-Fiを置いておけば、店主が休憩や買い物で離れて、売り子さんだけになっても、決済端末をそのまま使えます。私はまだ使ったことがないのですが、売り子さんに任せる時間がある人には、あったほうが安心だと思います。
テザリングで使う場合は、スマホの通信量もかなり使います。そんなときにおすすめなのが、デュアルSIMでpovoを入れておく方法です。
povoは、必要なときだけデータを追加すればいいので、普段使いのスマホのサブ回線としても優秀です。「データ使い放題(24時間)」というトッピングなら、1回330円で24時間データが使い放題。出展する日だけ使えば、通信量を気にせず決済できます。
※料金は2026年10月時点のpovo公式サイトの情報です。混雑時などは速度が制限されることがあります。
普段のパソコンにも使っている愛用品が、BoYataのスタンドです。高さや角度を変える部分がかなり硬く、しっかりしていて使い心地がいいです。iPadで制作動画や宣伝動画を流すと、動きがあって目を引きます。私が使っているのはアルミ合金製のシルバーです。
モバイルバッテリーは、Anker Zolo Power Bankの10000mAh・30W・USB-Cケーブル一体型を使っています。私が買った色はブラックです。
自分用
- 出展者パス:忘れると会場に入れません
- スリッパ:立ちっぱなしの足を守る
- 次の日の服、汚れてもいい服、上着
- コンタクト、薬、歯ブラシ、マスク
- 現金
- 手伝ってくれる人へのお礼
出展者パスは、私は追加のパスを買い忘れて、デザフェスの2日前に原宿のオフィスまで買いに行ったことがあります。
私のスリッパは3COINSのもの。スリッパは、本当におすすめです。履き慣れたスリッパがあると、1日中立っていても疲れにくい。ヒールなどはやめたほうがいいです。
靴で過ごす人には、私も使っているDr.Schollのジェルアクティブ ワークの中敷きもおすすめです。下のリンクはSサイズ(22.5〜26.0cm)なので、自分の足のサイズに合うものを選んでください。

これだけ書き出しても、まだ何か忘れるんですよね。
前日まで使うものは「直前リスト」に分ける

モバイルバッテリーや充電器、パソコンのマウスなど、前日まで家で使っているものは、早めにカバンに入れられません。
なので私は、持ち物リストとは別に「直前」のリストを作っていました。
- モバイルバッテリー
- 充電器
- パソコンのマウス
- 現金
- ガムテープ
- 段ボール
- 服、上着
出発の直前にこのリストだけ見直せば、入れ忘れを減らせます。
それから、どのカバンに何を入れたかもメモしていました。車に積むもの、作品の段ボール、手提げ、リュック……と、色分けして書いておくと、会場で「あれどこだっけ?」となったときに探しやすいです。
まあ、それでも忘れるんですけどね。
忘れたときの乗り切り方

どれだけ準備しても、忘れるときは忘れます。私がやってきた乗り切り方はこんな感じです。
- ビッグサイトの中のコンビニで揃える
- 会場の近くの100円ショップ(キャンドゥ)で買う
- 遅くまで開いているショッピングモールまで、1日目の終わりに頑張って歩いて行く
- 遊びに来てくれる家族に、おつかいを頼む
- 売り子さんに、キャンドゥまで走ってもらう
ビッグサイトの中にもコンビニはありますが、細かい準備用品は100円ショップのほうが揃っています。会場の近くのキャンドゥについては、ホテルの記事で営業時間や場所をまとめています。
相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明に5回泊まったレビューを読む

忘れても、なんとかなる方法を知っておくと気持ちがラクです。
持ち物リストは、出展のたびに育てていく
私の持ち物リストは、出展のたびに少しずつ増えてきました。忘れて困ったものを、次のリストに書き足していった結果です。
最初から完璧なリストを作るのは難しいと思います。この記事のリストをたたき台にして、自分の出展に合わせて足したり減らしたりしてみてください。
そしてもし当日に忘れ物をしても、大丈夫。近くで買えるし、誰かに頼めます。


