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ハンドメイド作家とWebデザイナーとして活動している、わにです。作品づくりの時間を増やすために、事務作業や発信の準備ではAIや便利なツールを使って、効率化を試しています。

デザインフェスタ(DESIGN FESTA、通称デザフェス)の搬入、どうしていますか? 会場に送る、車で運ぶ、電車で頑張って持っていく。私はこの2回、赤帽にお願いしました。

きっかけはSNSで、赤帽で搬入している出展者さんを見かけたこと。いいなと思って調べてみたのですが、赤帽でイベントの搬入をした人の記事が、ほとんど見つからなかったんです。どう頼めばいいのか、いくらかかるのか、自分も乗れるのか。分からないことだらけでした。

なので、実際に2回使ってみた流れを、同じように困っている人のためにまとめます。

こんな人におすすめ

  • 会場まで車で行ける距離に住んでいて、搬入の方法に悩んでいる人
  • 車がない、または運転に自信がない人
  • 会場への配送が高くて、ほかの方法を探している人
  • 赤帽を頼んでみたいけど、情報がなくて不安な人

この記事でわかること

  • 赤帽の探し方と、見積もりの頼み方
  • 当日の流れと、出展者パスなどの注意点
  • 料金の目安と、気をつけておきたいこと

そもそも赤帽とは?

赤帽は、軽トラックで荷物を運んでくれる運送サービスです。全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会という組合に、個人事業主のドライバーさんが加盟していて、それぞれの地域で仕事をしています。

引っ越しのイメージが強いかもしれませんが、荷物を1回運んでもらうだけでもお願いできます。

料金の計算方法は、ドライバーさんごとにバラバラではなく、赤帽として決められた計算方法があるので、誰に頼んでも同じです。主に距離で計算され、渋滞が予想される場所や、荷物の積み下ろしに時間がかかる仕事では、時間で計算されることもあります。詳しくは赤帽の公式サイトの料金案内を確認してください。

赤帽公式サイトの料金案内

赤帽で搬入する人の情報が、本当に少なかった

赤帽を使ってみようと思ったとき、まず困ったのが情報の少なさでした。

引っ越しで赤帽を使った話はたくさん出てきます。でも、イベントの搬入で使った話となると、一気に見つからなくなります。

  • どうやって赤帽さんを探せばいいのか
  • 見積もりはどう頼むのか
  • 自分も車に乗っていけるのか
  • 会場の中まで運んでもらえるのか

このあたりが分からないまま、手探りで頼んでみました。結果的には、頼んでよかったと思っています。

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調べても出てこなかったので、自分で書くことにしました。

赤帽にした理由。車なし、ペーパードライバー

私は車の免許は持っていますが、ほぼペーパードライバー。車も持っていません。自分で運転して搬入する、という選択肢はありませんでした。

赤帽にしてよかったと感じているのは、この3つです。

荷物をまとめて運べる。量によっては会場に送るより安い

デザフェスは、会場に荷物を宅配で送ることもできます。ただ、宅配は荷物1個ごとに料金がかかります。

たとえば2026年5月のデザフェス(vol.63)の出展者案内では、会場へ宅配で送ると「配送料+保管料」がかかります。この保管料が荷物1個ごとで、3辺の合計180cmまでの荷物でも保管料だけで1個3,100円。ここに配送料が別でかかります。帰りの発送も、配送料に搬出手数料2,000円がかかります。段ボールが増えるほど、どんどん高くなるんですよね。

大きな荷物や割れ物などは、宅配とは別に、トラックを貸し切るチャーター便での受付になります。

赤帽なら、段ボールが何個あっても、形がバラバラでも、全部まとめて1台で運んでもらえます。荷物の量によっては、会場に送るより安く済みます。

梱包にそこまで気を使わなくていい

配送だと、荷物が壊れないようにしっかり梱包しないといけません。赤帽なら、積んで運んでもらうだけなので、梱包にそこまで気を使わなくていい。これは準備の負担がかなり減りました。

帰りは現地解散。荷物もすぐ家に帰ってくる

帰りも赤帽にお願いしました。

赤帽を頼まない回は、売り子さんたちと打ち上げをしてから、電車で帰っていました。赤帽のときは、終わったらその場で解散して、私は車に乗せてもらって帰ります。

配送で送ると、荷物が戻ってくるまでに時間がかかります。赤帽なら、その日のうちに荷物ごと家に帰れる。これもいいところです。

赤帽の探し方と、見積もりの頼み方

探し方はシンプルで、「自分の住んでいる地域名+赤帽」で検索しました。そうすると、近くの赤帽さんがいくつか出てきます。イベントの搬入に慣れている方もいると思うので、そういう方を探すのもおすすめです。

その中から、メールで見積もりをお願いしました。返事はすぐに来ました。

直近の2回は、どちらも同じ方にお願いしています。1回目で安心して頼めたので、2回目も迷わずその方に連絡しました。

事前のやり取りは何回かある

依頼してから当日までに、何回かやり取りがありました。

  • 車両搬入証を事前に共有する
  • デザフェスの出展者向けの案内(マニュアル)を、こちらからメールで送る

デザフェスでは、駐車券を持っていない車は車両搬入証が必要で、印刷して車のフロントに提示することになっています。こういう資料は出展者の手元に届くものなので、お互い安心して運べるように、事前に資料を共有しておくのがおすすめです。

荷物は大きな段ボール3つと、段ボールに入らないもの

私は小物のような小さいものを作っているので、赤帽を頼む人の中では、たぶん荷物はかなり少ないほうです。

運んでもらったのは、大きな段ボール3つと、高さのある変な形のものや、段ボールに入れるのに困るもの。配送だと梱包に悩むような荷物も、そのまま載せられるのは赤帽のいいところです。

SNSを見ていると、お洋服の作家さんや、家具など大きいものを作っている方が赤帽に頼んでいる印象があります。たとえば、こんなかさばる荷物がある人には、特に向いていると思います。

  • お洋服と、ハンガーラック
  • 家具や、木工などの大きな作品
  • 棚やテーブルなどの什器
  • 段ボールに入らない、背の高いものや形が変わったもの

荷物は折りたためるコンテナにまとめた

荷物をまとめるのには、折りたためるコンテナを使いました。

このコンテナ、運ぶとき以外にも活躍します。

  • 机の上の高さ出し:段差を作って、商品を見せるディスプレイに
  • ブースの中で:会場内でも、そのまま使える

運ぶための箱が、そのまま会場で使えるのは便利です。

実際に持っていったものは、ジャンル別の持ち物リストにまとめています。

ブースの後ろに立てる背景スタンドや防炎カーテンなど、ブースづくりの道具は、こちらの記事で紹介しています。

当日の流れ。家の前で積んで、搬入口で下ろす

当日の流れは、とてもシンプルでした。

  1. 家の前で荷物を積む
  2. 会場の搬入口まで運んでもらう
  3. 搬入口で荷物を下ろす
  4. 赤帽さんにはいったん帰ってもらい、搬出の時間にまた来てもらう

出展中に待っていてもらうわけではないので、その間の待機はありません。

自分も一緒に乗れるかは、事前に相談

私は、荷物に付き添う(荷物を見張る)という形で、赤帽の車に一緒に乗っていきました。

ただ、赤帽の公式サイトには同乗についての案内が見当たりませんでした。乗れるかどうかは赤帽さんによって違う可能性もあるので、見積もりを頼むときに、一緒に乗れるか相談して確認しておいてください。

会場の中まで手伝ってもらうなら、出展者パスが必要

赤帽さんは台車を持っていることが多いので、会場の中に荷物を運び込むのも手伝ってもらえます。

ただし、会場の中に入ってもらうには、出展者パスが必要です。デザフェスでは、搬入のお手伝いだけで入る人にも出展者パスがいりますし、当日の販売はありません。

実は私、これを忘れていて、デザフェスの2日前に、原宿のオフィスまで慌てて買いに行きました。追加のパスが必要な人は、早めに準備しておいてください。

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出展者パス、私みたいに直前に慌てないようにしてくださいね。

料金は「会場での時間」も考えて見積もりを

私の場合、料金は片道1万円くらいでした。ただ、赤帽の料金は主に距離で決まるので、住んでいる場所によって変わります。

時間帯や曜日でも変わります。赤帽の公式サイトによると、夜10時〜朝5時の仕事には深夜割増、日曜・祝日の仕事には休日割増がかかります。デザフェスは土日開催なので、日曜の搬出は休日割増の対象になりそうです。あくまで目安として、詳しくは見積もりで確認してください。

料金で気をつけたいのは、デザフェスの搬入出は、会場での時間がかなりかかることです。

  • 会場に着いてから、駐車場から搬入口に上がってくるまでに、すごく時間がかかる
  • 帰りの搬出は特に、上がってくるのにも、出るのにも時間がかかる

普通の引っ越しや配送とは、時間のかかり方が違います。なので、デザフェスの搬入出だと伝えたうえで、見積もりを取ってもらうのがおすすめです。

赤帽の公式サイトでも、見積もりは「想定される時間や距離」で計算し、請求は「実際にかかった時間や距離」で計算するので、差が出ることがあると案内されています。待ち時間が増えたりして、見積もりより上乗せになることもあると考えておくと安心です。追加になった分は現金で払ったので、予算は多めに、現金も持っておきましょう。

使ってみて。担当の方がとてもいい方で、次もお願いしたい

困ったことは、特にありませんでした。

担当してくれた方がとてもいい方で、安心してお願いすることができました。次の出展でも、またお願いしたいと思っています。

最初は情報がなくて不安でしたが、やってみると、車がない私にはかなり合っている方法でした。

赤帽で搬入して、ホテルは土日だけ

赤帽で搬入したときは、荷物を自分で運ばなくていいので、ホテルは土日だけ泊まるという組み合わせもしました。

会場の近くのホテルに泊まると、出展の2日間がかなりラクになります。私がデザフェスで5回泊まってきたホテルの話は、こちらにまとめています。

相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明に5回泊まったレビューを読む

赤帽での搬入、情報がなくて迷っている人へ

赤帽でイベントの搬入をする人は、思っているより少ないのかもしれません。だからこそ、調べても情報が出てこなくて不安になると思います。

でも、やってみると流れはシンプルでした。地域名で探して、見積もりを取って、資料を共有して、当日は家の前で積むだけ。車がない人、運転に自信がない人、荷物をまとめて運びたい人には、選択肢のひとつとしておすすめです。

この記事が、搬入方法で迷っている誰かの参考になればうれしいです。